番組ロケで新潟県へ

日本の米どころ、新潟へドローン空撮

梅雨の晴れ間に恵まれて新潟県まで伺いました。新潟県は国内最大の越後平野に広がったており、見渡す限りの圃場に稲が育っていました。さすが、北海道と収穫高(稲作)で一、二を争うだけのことはあります。秋の収穫期には本当に素晴らしい景色が広がることでしょう。岐阜からは400キロ以上離れる地域です。”そらパチ"では岐阜から100km県内が一番多く、その次に200km~400kmという案件が続きます。400kmを超える現場は本当に少ないです。

 

少し北海道っぽい見渡す限りの水田
少し北海道っぽい見渡す限りの水田

空路で新潟入り

今回は撮影スケジュールや移動距離を考慮して空路で新潟入りです。概ね400kmを超えると、空路が検討されます。弊社のある岐阜県のいいところは道路アクセスだけでなく、空港アクセスも良いので、たいていの場所へアプローチできる環境です。今回はセントレア→新潟の空路でわずか50分のフライトで、安定飛行に入り、ドリンク頂いたら、着陸態勢です。朝が大変早く(730セントレア発)「機内で寝ようかな」は叶いませんでした。早朝のセントレアの様子については後日談で詳しくご紹介します。

国内線は加速が強烈なプロップ機がまだまだ主力
国内線は加速が強烈なプロップ機がまだまだ主力

天候が良すぎると・・・

 この日は気温25度、風速3〜4mで空撮には少し気を遣うコンディションでした。30度を超えてくると、バッテリーの温度上昇やタブレットのオーバーヒートの対策が必要になってくるので、次回からは装備も変わりそうです。ドローンのバッテリは温度管理がされており、高音になるとアラートがなりますが、ディスプレイ兼OSDとなるタブレットは突然ダウンします。写真ではモニターフードを付けおり、これは画面への直射日光を防ぎ見やすくすることの他に、表面温度の上昇を防ぐ目的でも取り付けています。タブレットは温度があるとダウンして真っ暗になり、以後の撮影が困難になるため、こうした保護や、予備のタブレット、冷却装置の準備が必要になってきます。

これからの時期は気温との戦いに
これからの時期は気温との戦いに
いつもとおり主力のインスパイア
いつもとおり主力のインスパイア

日本海を見下ろす抜群のロケーション

今回、伺ったの番組制作で、日本海を見下ろすロケーションの現場です。日本海の青さ、新緑に天候の良さも相まって素晴らしいロケになりました。写真は東向きなので、日の出も拝めるテラスは、インスタ映え間違いないですね。欲しいと思ってもなかなか手に入らないロケーションです。

日本海を見下ろす素晴らしいロケーション
日本海を見下ろす素晴らしいロケーション

後日(来月末くらい)、ロケ後期として詳しく紹介します。

名古屋、愛知、岐阜、三重でドローン空撮なら空撮サービス“そらパチ!“にお任せください。スチールから映像まで対応します。