天龍川の上流は長野県
今回は天竜川の上流域にあたる長野県飯田市でのロケです。天竜川というと静岡県の浜松市を流れるイメージが強いのではないでしょうか。高速道路や新幹線をよく利用される方だと浜松あたりの幅の広い川を見かけることでしょう。ところが源流は諏訪湖にあたり、天竜川は長い川として国内ランキング10位(約220キロ)で、あまり大きく蛇行せず南北に長いのが特徴です。
岐阜の川と違って、川幅が広くて砂利が堆積している印象で、川の中洲にぽつんと立つ木がなんとも言えない風情を感じささせます。
個人用モノレール登場!
毎回ロケ現場へのアクセスが非常に困難ですが今回はとうとうモノレールの登場です。建設関係の方や林業関係の方は比較的なじみがあると思いますが山間部の工事で物資運搬と言えばモノレールは定番とは言わないまでもよく使われる手段です。また地域によっては一般家庭でもこのようにモノレールを使って物資を運搬することがあるようです。友人の家に遊びに行ってモノレールがあるなんて知ったら結構盛り上がってしまいそうですが、実際生活される方はこれがなくてはならないので、ちきんとメンテナンスとされているとのこと。
頂上まで20分の旅
今回の機材はインスパイアとファントム二台体制です。ロケ現場へのアクセスがモノレールだけなのであまり余分な機材が持ち込めません。ここで言う「余分な」と言うのは必須ではないけどあると安心と言うものです。どれも必要なのですが、今回は「インスパイアの予備機」「待機用テーブル、イス」といった比較的かさばるものです
機材を積んでいざ出発
標高差400メートルを20分かけてトロッコで上がっていきますモノレールに乗るのは2度目ですが今回もなかなか勾配がきつく体を支えるのに体力使います。もう2週間ほど遅かったら紅葉の変化も楽しめそうなです。こうやってトロッコに行く一見宿があったらかくれ宿みたいで人気が出そうですね。もちろんこのトロッコは生活のために必要なインフラです。
標高差400メートルを20分かけてトロッコで上がっていきますモノレールに乗るのは2度目ですが今回もなかなか勾配がきつく体を支えるのに体力使います。もう2週間ほど遅かったら紅葉の変化も楽しめそうなです。こうやってトロッコに行く一見宿があったらかくれ宿みたいで人気が出そうですね。もちろんこのトロッコは生活のために必要なインフラです。
今度は個人用の・・・
トロッコの他にもここで暮らすための必要なインフラもう一つありました。運搬用のケーブルです。これは荷物だけを運ぶための仕組みで写真の通り原動機と減速器が隣にありこれを使ってものを運ぶようです
使用品度は月に数回程度だそうです。いろんな機械があってワクワクしました!
今回もかなりのポツンと
今回もかなりのポツンとを感じていただけたでしょうか。この日は岐阜から朝入りして、日が暮れるまでたっぷりと現場にいましたので、帰りは真っ暗でした。飯田なので岐阜から近いと思いましたが、飯田市の広さに驚いたロケでした。
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ドローンの空撮と一口に言っても、スチールから映像までさまざまです。
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対応エリアは名古屋、愛知、岐阜、三重を中心にスケジュールの都合が付く範囲で対応しています。過去には北は北海道、西は岡山県まで伺いました。特に制作・ロケ案件で探す場合、技術的な面に加えて「ディレクターや他の技術さんとうまくやってくれるかな」という点も気になるかと思いますが、弊社、所属のパイロットは案件ごとに適材適所で手配しますので、ご安心ください。